阪神大山悠輔内野手(27)が3年連続20本塁打を達成した。虎の右打者では02~04年のアリアス以来となる3年連続20発。日本人の右打者に限れば、90~92年の八木裕以来の記録となった。

1点を追う4回2死一塁。3ボールから左腕坂本の甘く入った134キロ変化球を強振。左翼ポール際に飛距離118メートルの20号逆転2ランを運んだ。

近親者の新型コロナウイルス陽性で濃厚接触者となり、特例2022の対象選手として13日に出場選手登録を抹消。18日広島戦で1軍復帰したばかりだった。

プロ通算100号を放った3日中日戦以来、19日ぶりの1発。「打者有利のカウントでしたし、しっかり狙い球を絞って打ちにいきました。いつもヤギさん(青柳)には助けてもらっているので、援護することができてよかったです」と振り返った。

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