ヤクルトは2位阪神に連敗を喫し、6月22日以来の1桁となる9ゲーム差とされた。

6回に村上の34号2ランで反撃も、中盤までの7失点が響いた。コロナから復帰の大西、清水、田口が1回ずつを投げたが、高津監督は「やっぱりしんどいね。あれだけ休んでゲームに出るということはそんなに簡単じゃない」と険しい表情。「個人の力、チーム力は、明らかに7月の8日から変わっていると思います。踏ん張りどころだね」と危機感を強めた。

 

○…プロ3度目の先発となった小沢怜史投手が、4回途中5安打5失点でプロ初黒星を喫した。3回まで無安打5奪三振も、4回に崩れて一挙5失点。「先発としての仕事を果たすことができず申し訳ないです」と振り返った。29日に母校の日大三島(静岡)が夏の甲子園出場を決めたばかり。「OBとしてして恥ずかしくないプレーをしたい」と臨んだ“聖地”で、悔しいマウンドとなった。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧>>