BIGBOSSが初の月間勝ち越しを逃した。

日本ハムは楽天に逆転負けで7月を連敗フィニッシュ。一時は7連勝などでリーグの月間首位にも立ったが、チームを襲ったコロナ禍で7月中旬以降は失速。最終的に7月は11勝11敗の勝率5割で終えた。

救援陣が誤算だった。3点リードの7回に井口、宮西、北浦が楽天打線につかまって一挙6失点で逆転された。打線は3回に清宮の一時逆転となる適時三塁打などで6回までに最大4点リードを奪ったが、再逆転は厳しかった。8回には守備も乱れて今季2度目の2桁失点に新庄剛志監督(50)も渋い顔。試合後も会見はせず、「コメントすることはなにもございません」とコメント。チームは後半戦最初のカードを負け越しとなった。

○…先発した19歳左腕の根本悠楓投手は、自己最短の3回で降板した。2回2死一塁で、トレーナーが山田バッテリーコーチとともにマウンドへ行く場面もあり、本塁打を含む2安打1失点で5奪三振。4四球と制球が乱れ「毎回同じように四球を出して、リズムが悪くなり、攻撃にいい流れを持って来ることが出来なかった」と、悔しがった。

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