ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、2打席連発となる36号同点ソロを放った。

まずは2点を追う7回無死。阪神2番手渡辺に対し、カウント1-2からの4球目、外角高めスライダーを逆らわずに左翼席へ35号ソロ。「チャンスメークする気持ちで打席に入りました。強引にいかずコンパクトに打つことができました」と振り返った。

1点を追う9回1死では、阪神守護神岩崎に対し、初球を完璧に捉えた。打球は右翼から左翼方向に強く吹く浜風に負けず、右翼席に飛び込んだ。

土壇場で試合を振り出しに戻す1発に、悠然とダイヤモンドを周回すると、次打者サンタナとエルボータッチで喜び合うと「まだ同点なので勝ち切れるように頑張ります」と話した。

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