広島床田寛樹投手(27)が担架で運ばれ、退場した。

5回1死三塁の打席。カウント1-1から一ゴロを打ったが、走塁途中につまずいて、右足で踏ん張った後に、倒れ込んだ。自ら起き上がれることはできず、担架に乗せられて退場した。試合中に横浜市内の病院へ直行したが、詳しい検査はできず。蔦木トレーナーは「両方の足にアクシデントがあった。明日(4日)広島で精密検査し、その診断をもって判断する」と説明した。そのまま4回3失点で降板となり、5回から2番手で中崎翔太投手(29)が上がった。

佐々岡真司監督(54)は「まだ詳しいことは分からないが心配」と嘆いた。

床田は試合前で16試合に先発し、森下暢仁投手(24)に並ぶチームトップの8勝を挙げていた。チームは後半戦5戦未勝利で6連敗。先発柱の一角が長期離脱となれば、チームに与えるダメージは大きい。

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