巨人キラーの阪神伊藤将司投手(26)が6回1失点と好投し、今季8勝目の権利を持って降板した。

阪神投手では初の巨人戦3試合連続完封も期待されたマウンド。2点リードの6回1死で1番吉川に右越えソロを浴びた。この1失点は今季巨人戦24イニング目で初失点。巨人戦では昨年7月10日以来27イニングぶりの失点となった。

それでも最少失点でゲームメーク。「ランナーを背負う場面が多かったですが、梅野さんがうまくリードしてくれたおかげで、全体的に粘り強く投げることができました。その中でもホームランを打たれた部分など反省点もあるので、次回登板までにしっかり改善していければと思います」と振り返った。

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