日本ハム杉浦稔大投手(30)が先発では移籍後、最短KOされた。

1回、周東に初球を運ばれ先頭打者アーチで先制点を献上。立て直せないまま2回は2死満塁のピンチを招いたが、左翼手近藤の好捕で失点は免れた。3回、先頭への安打から無死満塁とし、牧原に2点適時打を許すと新庄剛志監督(50)から交代を告げられた。2回0/3で6安打3失点、2四死球。約1カ月ぶりの1軍マウンドで「とにかく結果でじゃないと納得させられないと思うので、しっかり結果を残したいという気持ちでいます」と臨んだが、起用に応えられなかった。

「毎イニング先頭バッターを出して、なかなかリズムに乗れず、良いところがありませんでした」と、うなだれた。

18年にヤクルトから加入後、最短での降板。ヤクルトでは16年に1回2/3でマウンドを降りている。