中日リードオフマン大島の連続打席安打、連続打数安打が「6」で止まり、DeNAに今季11敗目を喫した。
初回大島の死球出塁からの1死一、二塁もビシエドが併殺で無得点。1点を追う5回先頭神里の飛球を左翼レビーラが捕球ミスし三塁打に。そこから痛恨の2点目を献上し、先発大野雄も6回4失点で降板した。試合後の立浪監督の一問一答は以下の通り。
-大貫に今季4戦4敗で勝てない
立浪監督 「初回をものにしたかったが。見ていると(中日に)長打がないということで思い切って右(打者)も左(打者)もインコースを攻められている。そこを狙っていかないと、ずっと投げられる」
-大貫の攻略には
立浪監督 「右打者へのツーシームの制球がいい。切れがいい。150キロくらい出るわけじゃないが、彼の1つの武器。見極めと狙ったときに、誰かが攻略していかないと同じような結果になっていくかな」
-初回ビシエドの併殺も
立浪監督 「打ちに行ったときに、インサイドの見極めがなかなか(できない)。次の打席では低く来たときはつかまえたりできた。がまんできるかどうか」
-終盤では打線もつながった
立浪監督 「きょうは大野雄も立ち上がりから球がいっていた。レビーラの守備が足を引っ張ってしまい申し訳ないことをした。それも承知の上で使っている。可能性も秘めていて、打つ方でも必ず力になってくれると思う。それを信じて使っている。大野には悪いことをしたが、どこかでレビーラが、守備のミスを、返せるように頑張ってもらいたい」
-今季初昇格の滝野が結果を残した
立浪監督 「ファームで打撃がいい。外野のポジションが空いていないので、二塁をやらせている。二遊間は守り重視でいきたいが、打線のことも考えながら、今年はいるメンバーでやりくりしていくしかない」
-土田を二塁で起用
立浪監督 「彼の場合は両方を守れるように。遊撃もうまいが二塁も決してできない選手じゃない。2つのポジションを守れた方が彼のためにもいい」
-DeNAに分が悪い
立浪監督 「同じチームに、まだ2勝しかしていない。何とかしないと。明日は小笠原で、今日の反省をしっかりして、先に点を取って優位に進められるようにがんばっていきます」
▽中日大野雄(今季DeNA戦初登板で6回7安打4失点で7敗目)「次はピンチになっても粘れるように頑張ります」
▽中日滝野(初昇格で代打出場し今季初安打)「さっそくチャンスをいただき、積極的に振ることを考えた。与えられた所で期待に応えたい」