楽天はリリーフが打ち込まれ、大量リードを許した。

先発田中将が6回9安打4失点で降板。この時点では3点を追う状況だった。7回に2番手で登板した石橋が1回4安打3失点、8回は津留崎が2安打2失点とともに複数失点を重ね、一気に引き離された。

打線は7月から状態が上向きで、リーグトップの得点数を誇る。反撃への流れを救援陣が断ち切る形となり、石井GM兼監督は「ビハインドで出てくるピッチャーというのは、勝ちゲームに出てくるピッチャーと一緒ですごく大事。余計に逆転の演出というのはできづらくなってしまう。点を取れなかったことはそれはそれで反省していかないといけないですけど、それ以上に、反撃の態勢を作らせてあげられなかったというところの部分もすごく大事になってくる」と、投手陣に奮起を促した。

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