ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、史上最年少となる通算150本塁打を達成した。6回の第3打席、DeNA大貫のスプリットを捉え、3試合ぶりの1発となる今季46号を右翼席に弾丸ライナーで運んだ。22歳6カ月での達成となり、清原和博(西武)の22歳11カ月を抜いた。さらに7回。今度は高々と打ち上げる打球で、右翼スタンドへ2打席連続となる47号ソロを放った。チームは村上の2本塁打4打点で、4ゲーム差に迫った2位DeNAに勝利。DeNAの本拠地17連勝も止めた。

以下、村上の一問一答

-通算150号

その前の2打席うまくいかなかったので、あの打席は後ろにいい形でつなごうと思って打席に入りました。後ろの打者に少しでも楽な場面で打たせられるように思いましたし、最低でもランナーを進める気持ちでした。

-感触は

ライナーだったんで入るかなと思ったんですけど、うまく打てたんでよかったです。

-150号はどんな1本

まだまだもっともっと打ち続けたいと思いますし、こういう節目で打てたのはうれしいですし、まだまだ打てるように頑張ります。

-最年少記録を更新

すごく光栄に思います。

-首位攻防初戦、チーム全体で今日は大事だと

誰がどうみても今日はすごく大切な試合。ベイスターズに追い上げられている中で、すごく大事な初戦。チームみんなも周りのお客さんもわかっていたと思います。これだけたくさんのお客さんが来てくれて、すごくいい試合ができたと思います。

-目標は

数字じゃなく、1日1日成長したいなと思いますし、その先っていうのは常に日々、1年1年、1日1日成長することなんで、そこに数字だったり記録だったり、そこについてきているだけ。僕の目標は1日1日成長すること。残り何年、野球ができるかわからないですけど、その目標は崩さずやりたいなと思います。

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