日本ハムは1日、浅間大基外野手(26)が右足関節骨棘(こっきょく)骨折および外傷性滑膜炎と診断され、東京都内の病院で右足関節内遊離体および外傷性滑膜炎に対する遊離体摘出と滑膜切除の手術を受けたと発表した。全治3カ月の見通しで、今季中の復帰は絶望的となった。退院後は千葉・鎌ケ谷の球団施設でリハビリを行う予定。

新庄剛志監督(50)が8月26日の試合前に「浅間君には『痛い、怖いってプレーしているシーズンは良くないから、もう手術したら? で、来年、勝負しようよ。今から3割打ったって給料は上がらないよ』という報告をした」と、今季中の手術をほのめかす発言をしていた。浅間は球団を通じ「今回手術をするに当たって、シーズン中のこの時期に決断を後押ししてくれた球団の方々に感謝しています」とし「この手術を前向きに捉えて、今より強くなった姿でファンの皆さまの前に帰って来られるようリハビリを頑張ります」とコメントした。今季は75試合に出場し、224打数52安打15打点1本塁打を記録していた。