俳優宇梶剛士(60)が、始球式に登場した。

国立シニアの後輩で、親交のある木田優夫2軍監督(53)のユニホームと同監督の現役時代のグラブで登板。力強い投球も、左足を滑らせてしまいワンバウンド投球になった。木田2軍監督からは「直球で勝負して下さい」と言われたという。「僕らがやっている市営グラウンドとは違う、最高峰のマウンド」と感激した。

この日は「UPOPOY THANKS MATCH」。宇梶は北海道・白老町にあるアイヌ民族共生象徴空間「ウポポイ」のPRアンバサダーを3年間務めている。東京生まれながら、母はアイヌ集落の生まれ。「アイヌ文化を大切にしている。多くの方に知ってもらえたら」と話した。

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