ノムさん超えヤ!! ヤクルト村上が9日広島戦(神宮)で、63年野村(南海)と85年落合(ロッテ)を上回るシーズン53本塁打を目指す。ヤクルト元監督の野村さんは、1年目の春季キャンプで初対面も果たしている特別な存在。6日阪神戦で青柳から52号ソロを放って肩を並べた際には、夜空を見上げながら合掌して生還。「偉大な野村克也さんと本塁打数が並ぶことができて光栄です」と話していた。

今季広島戦は21試合で打率3割5分9厘、対中日の13発に次ぐ、12本塁打をマークしている。先発大瀬良に対しては今季は5打数無安打ながら、通算では29打数10安打の打率3割4分5厘、2本塁打と好相性を誇る。7日阪神戦では伊藤将に抑えられ、連続試合出塁は「30」で止まったが、9月はここまで5試合で3本塁打と好調をキープ。本拠地で偉大なレジェンドを超えていく。

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