9日から3位阪神は2位DeNAと今季最後の横浜スタジアムでの2連戦を戦う。阪神はDeNAに対して、今季の負け越しが決定。横浜スタジアムでも2勝9敗と今季は相性が悪く、同一年では1999年(平11)以来23年ぶりの6連敗中だ。

連敗ストップへ打撃で注目は、佐藤輝明内野手(23)だ。今季横浜スタジアムではチーム最多の13安打で、規定打席到達者の中でチームトップの打率3割3分3厘と好相性。現在、二塁打31本、三塁打8本はいずれもリーグトップの数字を残している。二塁打と三塁打ともにリーグトップでシーズンを終われば、阪神では過去に1967年(昭42)の藤田平のみだ。

佐藤輝に長打が出れば得点が入る可能性も高まる。チーム防御率はリーグ断トツなだけに、主砲のバットで投手陣を援護して勝利をもたらしたい。