ヤクルト久保拓真投手(26)が4年目でプロ初勝利を挙げた。4-4の同点だった6回に2番手で登板。先頭打者に安打を許して1死一、三塁のピンチを背負ったが、広島小園の二ゴロを山田が併殺打とする好プレーで助けられて無失点。その裏にチームが勝ち越して通算47試合目の登板で、白星が舞い込んだ。試合後のヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。
-通算47試合目の登板でプロ初勝利。今の気持ちは?
久保 はい、素直にうれしいです。
-今季は大事な場面で投げることが多い。いつも、どんな意識で投げているのか?
久保 僕自身、やることはもうしっかり抑えることだけなので。1人1人、全力で投げていっています。
-今日は同点の場面での登板。どんな気持ちでマウンドに上がったか
久保 本当に1点もあげないという気持ちで投げていきました。
-6回1死一、三塁では山田の好守で二ゴロ併殺としてピンチ脱出。広島側のリクエストもあったが、判定は覆らず
久保 本当にアウトになってくれって思っていました。
-ウイニングボールは誰に見せたい?
久保 両親ですね、はい。
-ご両親にメッセージを
久保 やっと初勝利をつかみました。これからもよろしくお願いします。
-今後へ向けて
久保 これからも精いっぱい頑張って投げていきますので、応援よろしくお願いします。