巨人が延長で粘りきれずに敗れた。守護神・大勢投手(23)が同点の延長10回に登板も、味方のミスが重なり2失点(自責1)でKO。プロ入り後初めて、イニング途中での降板となった。

桑田真澄投手チーフコーチ(54)の一問一答は以下の通り

-戸郷は序盤から球数がかさんだ

今日は調子は普通だったと思うんですね。全体的にカウントはとれたけど勝負球が決まらなくて、球数が増えていって、ちょっと苦しくなったとみてますけどね。

-フォークがファウルにされる部分が

勝負球が良いところに行ってもカットされたり、見切られたりというところで苦しめられました。そういう苦しんだ中でも7回を1失点は非常に素晴らしかったと思います。

-大勢の投球は

明らかに疲労が蓄積している感じですよね。直球に本来の力がなかったので非常に心配してます。ただあと残り少しなので、出番がどうなるか分からないですけど、壊れないように、大事にしながら僕は使っていきたいと思っているんですけど、そこは何とも言えないところですよね。ただ今日の投球を見ると、明らかにボールの威力がなくなっているので、非常に心配だなと思って見てました。