阪神伊藤将司投手(26)の2年連続2ケタ勝利はお預けとなった。

1回に2点を先制されたが、その裏、大山悠輔内野手(27)の適時打などですぐに同点に追いついた。5回には西川に10号勝ち越しソロを浴びたものの、その裏、無死満塁から糸原健斗内野手(29)の左犠飛で再び同点に追いついた。

伊藤将はそのまま5回7安打3失点で降板。昨季も10勝しており、新人年から2年連続2桁勝利なら、球団では藤浪晋太郎以来だった。

伊藤将は「立ち上がりは少しバタバタしてしまいましたが、調子は悪くなかったので、もう少し粘りたかったというのが正直なところです。先発として長いイニングを投げられるように、今日の反省をまた次回以降にいかしていければと思います」と話した。

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