DeNAが広島に痛恨の逆転負けを喫し、首位ヤクルトの優勝マジックが「9」へと減った。14日の中日戦から下位チームに手痛い連敗を喫し、10連戦初戦を黒星でスタートした。

1回に大田の適時打で先制し、逆転された直後の6回にはソトの15号2ランで再び試合をひっくり返し、難敵の広島大瀬良を攻略した。

流れはDeNAかと思われたが、7回に浜口が会沢に同点の適時二塁打を浴び、代わった伊勢が羽月に勝ち越しの適時打、マクブルームにも適時打を許しリードを広げられた。

6回、ソトの2ランの後、二塁打を放った戸柱に俊足の神里を代走に送って、勝負に出たが、森が空振り三振で追加点を奪えず。7回は2死一、二塁で牧が左飛、9回にも2死満塁で牧が三ゴロに倒れた。

7回に逆転された場面について、三浦大輔監督(48)は「結果、逆転されましたから、たらればになりますけど、もうひと踏ん張りですね。継投は監督として責任を感じています」と悔しさをにじませた。

▽DeNAソト(6回に一時逆転の15号2ランも空砲)「リラックスして、ストライクゾーンにきたボールだけに絞っていました」

▽DeNA浜口(7回途中4失点で6敗目)「中盤から終盤に粘ることができず、チームにいい流れを作れませんでした

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