日本ハム新庄剛志監督(50)が5回に決勝16号3ランを放った清宮幸太郎内野手(23)について「なかなか難しい選手ですよ」と、笑いながら評価した。

この日の決勝弾は2死一、二塁の場面で飛び出した。1ストライクからの2球目、高めの直球を捉えて右中間スタンドへ運んだ打撃にBIGBOSSは「あれは、たぶん向こうのサインミス。たぶん高めに外してセカンドスロー。ショートがすぐに(二塁ベースへ)入っていたから」と、見えていた状況から推測した。

続けて「それ(失投)を逃さなかったっていう…(笑い)。なんか、起きますよね、彼の場合。何か起きて活躍する。何かダメで、こっちが(スタメンから)外そうとしたら打ってくれるというね。そういう“トラブル”を俺が考えながらつくっていけば、活躍する…ヘッヘッヘ。なかなか難しい選手ですよ」と、うれしそうに、一筋縄ではいかない清宮の活躍をBIGBOSS節で表現していた。

▽日本ハム谷内(8回にヤクルト時代の16年以来、6年ぶりの本塁打) この感触、すっかり忘れてました。どれぐらいのスピードで走ったらいいかも分かんないし、何か恥ずかしい気持ちで走ってました。

▽日本ハム細川(8回に適時三塁打を放ってプロ初打点) 狙っていたボールだったので一発で仕留められて良かったです。

【関連記事】日本ハムニュース一覧