17年秋以来となる東大の勝ち点奪取は、次週に持ち越された。先手先手をとった1回戦に対し、この日は初回から失点を重ね、9失点する完敗になった。

唯一挙げた得点は、すでにプロ志望届を提出している阿久津怜生外野手(4年=宇都宮)が放った今季2号ソロの1点だけ。その阿久津は「インコースの球に反応できた。ファウルにならずによかったです」と振り返った。

目標には個人のことよりチームの勝利を挙げた。「来週まだチャンスがあるんで勝ち点を取って、最下位を脱出したい。まず勝ち点です」と話していた。