＜東京6大学野球：慶大4－1立大＞◇第3週第3日◇27日◇神宮

慶大が、延長の末に今秋ドラフト候補の山本晃大外野手（4年＝浦和学院）のサヨナラ3ランで2連勝とし、勝ち点を挙げた。8回から登板した同じくドラフト候補の橋本達弥投手（4年＝長田）が3回無失点に抑え、通算2勝目を挙げた。立大は、慶大に引き分け3を挟んで15連敗となった。

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橋本達が勝利を呼び込んだ。8回から3番手として登板。1－1で迎えた10回2死一塁で、立大の4番山田健太内野手（4年＝大阪桐蔭）を三ゴロに抑えてほえた。「いくらでも投げてやろう」とベンチ裏で準備をしており、サヨナラは見ていなかったが「みんなが喜んでいたので、ホッとしました」。今秋は3試合に登板し6イニングを投げて無失点の頼もしい守護神がチームを支える。

▽慶大・山本晃大外野手（サヨナラ3ランを放ち）「外野手が前だったので、力むことなく打てた。みんながうれしそうにしてくれていたので、うれしかったです」