ロッテ山本大斗外野手(20)が30日、出場選手登録された。プロ2年目で初の1軍登録となる。

開星(島根)から20年育成ドラフト3位で入団し、プロ1年目の昨季はイースタン・リーグで初打席初球本塁打の衝撃デビュー。今季はキャンプからアピールを続け、7月30日に球団と支配下選手契約を結んだ。イースタン・リーグでは今季、29日時点でリーグ3位となる12本塁打を放っている。

同じ右の強打者として、1軍で今季15本塁打を放っている山口航輝外野手(22)の背中を追う。入団時にも「山口さんの打撃がすごく好きで、タイプが似ていてユーチューブでも打撃を見させてもらってるので。山口さんに教えてもらいたいなと思っています」と話していた。

一方で、この夏の日刊スポーツのオンラインインタビューでは「山口さんの結果を超えないと1軍では出られないと思いますし、まずは山口さんを超さないとダメという意識を」と決意を話していた。強いハートでデビューの場に立つ。【金子真仁】

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