巨人の守護神・大勢投手(23)が15年DeNA山崎、21年広島栗林に並ぶ、新人歴代最多の37セーブを記録した。

今季最終戦となった一戦。2点リードの9回に登板し無死二、三塁のピンチを招いたものの、1失点でしのいだ。

9月21日のDeNA戦(横浜)で36セーブ目を記録して以来、11日ぶりのセーブ。同戦後には「周りの人たちからも、『もうちょっとや』という声をかけていただいている。自分はチームの1勝のために投げるだけなので、その結果が記録につながったらいいとは思ってますけど、やっぱり1年目でしか挑戦できない。期待に応えられればいいなと思う」と話していた。

前日1日の同戦では1点を追う8回無死満塁から登板し、3者連続三振に仕留める圧巻の投球を披露していた。

▽巨人原監督(大勢について)「完全に自分の力でこの数字を残したという感じがしますね。我々は手助けとかそういうものは全くしないで、自立した形で1年間戦い抜けたというのは、非常に価値あると思いますね」

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