巨人は7日、井納翔一投手(36)桜井俊貴投手(28)勝俣翔貴内野手(25)と来季の契約を結ばないと発表した。

 

■FAで加入も力を発揮できず2年で1勝

井納は20年オフにFA権を行使してDeNAから巨人に加入。先発と中継ぎの両方での活躍を期待されたが、巨人での2年間は通算12試合で1勝1敗、防御率8・10だった。通算では180試合に登板して51勝61敗1セーブ、防御率3・98。

 

■期待のドラ1右腕だったが頭角を現せず

桜井は15年ドラフト1位で入団。4年目の19年には8勝を挙げるなど飛躍を期待されてきたが、今季は8試合で2勝、防御率14・04。通算110試合で13勝12敗、防御率5・18だった。

 

■加入1年目の長打力が武器の左打者

勝俣は昨オフにオリックスから戦力外通告を受けて巨人に育成契約で入団。チームが新型コロナ禍に見舞われた7月28日に支配下登録されたが、1軍出場はなかった。