阪神は16日、大阪市内のホテルで岡田彰布新監督(64)の監督就任会見を行った。15年ぶりに監督復帰し、タテジマのユニホームを身にまとう。

会見の一問一答は以下の通り。

-今の気持ち

岡田監督「15年ぶりなんですね、タイガースは。オリックスも3年したんですけど、やっぱり、ドラフトでタイガースに当ててもらって、選手時代もそういう意味で優勝というか、日本一までなれたし。2005年に優勝して、まさかね、それから優勝できないとは思ってなかったんで。まああの、スタンドから見て10年くらいなるんですけど、やっぱりなんとかしたいというかね。そういう気持ちがすごくあったので。そういう意味で今年要請をもらって、なんとかね、年齢的にもそんなに長くできないと思いますけど、最後、タイガースのためにね、ユニホーム着ようかなと、そういう気持ちになりました」

-阪神の監督は2度目。話が来た時、即決断したのか迷いがあったのか

岡田監督「いや今年の場合はだからね、早い時期からね。あの矢野監督のね、そういう経緯があったので、あれからいろいろ言われたんですけど。どうですかね。自分からそういうことはね、当然ね。やるとかやらないとかの問題じゃないんで。とにかく強くね。勝てるチームなんですよ。でも勝てないんで。そのへんのちょっと歯がゆさはあったんですけどね。ずっとスタンドから見ててですけど。そういう意味で話もらった時にやってやろうかなってっていうのはありましたね」

-勝ちたい、勝たせたい思いで

岡田監督「ずっと強かったんですよね。戦力的には、言葉悪いですけど、暗黒時代というかね、本当に弱い時代ね、最下位の時もね言ってたんですけど。戦力的にもあの頃とは違うし。やりがいはあると思いますね、やっぱりね」

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