オリックスの最速160キロ右腕山崎颯一郎投手が2回無失点で好救援した。山崎福との「山崎リレー」でヤクルト打線をゼロに抑えた。

山崎福の後を受けて2番手としてマウンドに上がった。先頭の塩見に四球を許すが山崎を二ゴロ、3番山田を遊ゴロ併殺に仕留めた。2イニング目の6回は3冠王村上との対決。初球から直球でストライクを奪うと、カウント2-2から外角への154キロストレートで見逃し三振に抑えた。サンタナからも空振り三振を奪うなど、2回1安打2奪三振無失点で3番手宇田川につないだ。

今年はシーズン途中から救援に配置転換。日本代表にも選出されるなど、持ち場を変えても実力を発揮。日本シリーズに向けては「みんなに見てもらえる舞台。できる限りの力を出し切りたい。いつ言われてもいいように、気合入れてます!」と話しており、きっちり役割を果たした。

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