栗山ジャパンが4日、「侍ジャパンシリーズ2022」に向けて東京ドームで始動した。この日は5日に控えた日本ハムとの強化試合に備え、栗山英樹監督(61)率いる侍ジャパンが公式練習。巨人戸郷翔征投手(22)と大勢投手(23)の巨人初選出コンビが、選手では一番乗りでグラウンドに姿を見せた。

3月の台湾戦は新型コロナの感染拡大防止の影響で中止となっており、初の対外試合となる。

◆強化試合の主なルール 5、6日の日本ハム、巨人戦は9回終了。巨人戦は勝敗に関係なく、試合終了後に無死二塁からタイブレークを想定した練習を1イニング行う(打順は前の回から継続)。9、10日のオーストラリア戦は9回終了で同点の場合、最大2イニングのタイブレークを実施する。全試合DH制。守備時の使用球は、侍ジャパン、オーストラリアがWBC使用球、日本ハム、巨人はNPB統一球となる。