ソフトバンク石川柊太投手が、栗山ジャパンの“開幕投手”を務める。

栗山監督の初陣となる5日の強化試合、日本ハム戦の先発を託された右腕は気合十分。「本当に、こういうチャンスをいただけたこと自体、自分にとってはすごくうれしいことですし、本当に喜んで、感謝の気持ちで投げたいと思います」と引き締めた。

広島森下が辞退したことにより、代替選出でチャンスが巡ってきた。「自分のテンポがどの程度通用するのか。大きな変化球だったりが、どうストライクゾーンで勝負していけるか、というのが自分のカギだと思っている。そこらへんを駆使してやっていきたい」。18年の日米野球メンバーに選出されたが、右肘痛で辞退した無念も忘れていない。「あの時の悔しさというのは、今でも鮮明に覚えてます。その思いを全力で腕振って、ぶつけたい」。熱い思いをマウンドで表す。

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