阪神佐藤輝明内野手(23)が13日、打撃フォームを微修正した。その裏には前日12日に秋季キャンプで初めて佐藤輝を見た岡田彰布監督(64)の指摘があった。猛烈にダメだしし、打撃コーチを介してグリップ位置やスタンス幅などを変えさせた。
それを見た岡田監督の反応や、今後の見通しなど一問一答は以下の通り。
-佐藤輝のフォームがちょっと変わった
「ちょっとな(笑い)。なんかえらいな、広なってきたな、スタンスな。これ(グリップ)もちょっと下げて」
-コーチから伝えられた
「おーん」
-打球も変わってくる
「そら、違う違う。まあ、室内やからちょっとアレやけど。また外で打ち出したら変わってると思うけどな」
-打球の質は
「まだ、もうちょっとやな」
-これから見ていく
「うん、そやな」
-このキャンプの間は見る期間か
「そんな急に、一気に良くならんからな。今までポイントを前にしたり、グリップをちょっと下げたりして、まあ、でも12月、1月と、春キャンプになるまでは自分でそないして修正せなあかんからな。いつもいつも付いてアレ(指導)じゃないからな。ある程度な、こういう打ち方でやろうというのが分かって、2月でな。どんな姿で来るかやな」
-2月1日にすぐ分かる
「そら、分かる分かる。絶対分かるよ、そら」
-そこまで楽しみに待つ
「うん。あと1週間しかないもんな。WBC(侍)があったからしゃあないけど」
-12日が1番良くない姿だったかも
「まあ、良くないというか、シーズンの感じやったんちゃう? シーズンも最後悪かったやんか、結局な。そういう感じでWBC(侍)行ったと思うし。WBC(侍)から帰ってきたと思うよ」