大会最終日は、決勝戦が行われる。

 

【第2試合(午後1時)国学院大(東都大学)-明大(東京6大学)】

国学院大は、初の決勝進出となる。準決勝では、大商大(関西5連盟第1代表)に6-2で勝利。巨人ドラフト3位の最速153キロ右腕・田中千晴投手(4年=浪速)がドラフト後初登板となったが、5回2/3を2安打2失点と好投して試合をつくった。2番手で登板した坂口翔颯投手(2年=報徳学園)も好投し、投手陣は万全だ。

明大は、16年以来の優勝を狙う。準決勝では、打線が効果的に得点を挙げ名城大(北陸・東海3連盟)に5-1で勝利。初回に、押しだしと日置航外野手(4年=日大三)の内野安打で2点を先制。2回には、中村奎太外野手(4年=日大三)のソロ、5回には宗山塁内野手(2年=広陵)のソロが飛び出した。田中武宏監督(61)は「東京6大学の代表として東都の国学院大と戦うので、見ている方にレベルの高い野球を見てもらいたい」と話していた。