阪神近本光司外野手が「侍モード」で自主トレに臨む。甲子園を訪れ、取材に応じた。

プロ4年目の今季も不動のレギュラーとしてフル稼働し、今月上旬には侍ジャパンの強化試合に出場。来年3月開催のWBC出場も視野に入れたオフになる。「（メンバーは）直前まで、決まらないというのがあるので、自分ができることをやっておかないと、後悔すると思うので、何をするかは言えないですけど、例年とは違う形になるんじゃないかなと思います」。例年よりはピッチを上げた調整になる見通しだ。

代表メンバーとの交流で感じたことがある。「やっぱり根本的な部分というのは、みんなそれぞれ持っていて、それは自分とも違いはなかったので、自分を信じてできるかな、というのはあった」。信念を持って、グラウンドに立つ重要性を再確認。来季は日の丸とタテジマのユニホームで、1年を完走する体作りに励む。