阪神近本光司外野手(28)が、都内ホテルで行われた第51回三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席した。2年連続2度目の受賞で、阪神の外野手での連続受賞は03~06年の赤星憲広以来。「今年1年もこの三井ゴールデン・グラブ賞を目標にやってきた。昨年も初受賞でうれしかったんですけど、今年も今年ですごくうれしいです」と笑顔を見せた。

社(やしろ=兵庫)の後輩にあたる楽天辰己が金色のジャケットで登場したが、先輩の近本はシックな三つぞろいのスーツ姿。「彼は彼らしく、そういう場でいいパフォーマンスできるんで。ぼくはしっかり落ち着いていきたいと思います」と、笑顔で先輩の貫禄を示した。