ソフトバンク東浜巨投手(32)が3日、福岡市内で行われたトークショーに参加し、今季5月11日の西武戦で達成したノーヒットノーランの裏話を明かした。

「あの試合は、もっとさかのぼれば1週前の試合から状態がよかった。そのいい状態がずっと続いてました。あれだけ調子よく試合に入れたのは数えるぐらい。めったにない日でした」。

また、コンディションを見極める基準として寝起きの良しあしで判断することが多いと明かし「その日は抜群(の寝起き)でした。アラームが鳴る1分前にばっと起きて。体が整っていました」と回顧。100球未満の完封「マダックス」も同時達成できたのは、良質な睡眠も手助けしていた。

トークショーはファンからの質問コーナーなど約1時間行われた。締めのあいさつでは「チームは2位で悔しい結果に終わって、個人的にも悔しい思いをした。来年はそういう思いはしないように開幕から飛ばして、リーグ優勝、日本一。個人的にも2桁(勝利)は当たり前として、規定投球回、15勝、20勝と目標掲げて頑張っていきます」と意気込んだ。

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