DeNA今永昇太投手(29)らが3日、東大阪市内での「キャッチボールクラシック2022全国大会」に参加した。小学生部門の同大会に、東は茨城県、西は大分県と約30チーム(約300人)が東大阪の地に集結した。

同大会は東日本大震災の影響により外で野球ができない福島県の子どもたちのため、日本プロ野球選手会が考案した競技。9人1チームで7メートルの距離を空け、2分間でキャッチボールが何回できるかを競う。

激戦を勝ち抜き、今川ビクトリー(愛知)が優勝。その後、今永らはエキシビションマッチで優勝チームと対戦し、わずかの差で負けた。その後もキャッチボールをするなど、ふれあいを楽しんだ。

左腕は「こどもたちに野球は楽しいと伝えたくて参加しました。キャッチボールはやればやるほど技術が詰め込まれる。僕たちもキャッチボールの大切さを再認識できましたし、本当にこどもたちは難しい中、野球を頑張っているなと思いました」と振り返った。

今永の他、セ・リーグでは、ヤクルト大西広樹投手(25)、阪神井上広大外野手(21)、巨人石田隼都投手(19)、広島小園海斗内野手(22)、中日山本拓実投手(22)が参加。パ・リーグでは、オリックス池田陵真外野手(19)、ソフトバンク野村大樹内野手(22)、西武森脇亮介投手(30)、楽天村林一輝内野手(25)、ロッテ藤原恭大外野手(22)、日本ハム上川畑大悟内野手(25)が駆けつけた。

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