楽天は8日、新外国人としてパイレーツをFAとなっていたマニー・バニュエロス投手(31)と契約に合意したと発表した。

バニュエロスは球団を通して「この素晴らしい機会を与えてくれた楽天イーグルスにとても感謝しています。そして、チームの一員になれることに最高にワクワクしています。日本でプレーすることが本当に待ち遠しいですし、イーグルスファンの皆さんと楽しい時間を共有できることを今から楽しみにしています。バモス・イーグルス!」とコメントした。

最速154キロの直球を持つが、持ち球でカーブが最多投球の技巧派左腕。今季途中からヤンキースからパイレーツへ移籍し、2球団で35試合にすべてリリーフで登板した。2勝1敗、防御率4・39、41回で42奪三振だった。東京五輪ではメキシコ代表に選出。オープニングラウンドの日本戦で7回から登板し、坂本に本塁打を浴びるも、吉田正を中飛、鈴木誠也を四球、浅村を三振に抑えた。チームは先発としての起用も視野に入れている。

今オフでは、前ナショナルズのマイケル・フランコ内野手(30)を獲得、前巨人のエスタミー・ウレーニャ内野手(23)とは育成契約で合意した。宋家豪とギッテンスは残留が決定。育成には王彦程も在籍している。これで、支配下、育成あわせて外国人選手は6人となった。

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