社会人野球の22年度表彰式が13日、都内で開かれた。受賞者12人が出席した。

来年のドラフト候補に挙がるENEOS・度会隆輝外野手(20=横浜)はベストナインと最多本塁打賞(7本)、最多打点賞(21打点)を獲得し3冠を達成した。

BTSを意識したマッシュヘアで登壇。チームは都市対抗優勝を果たし「今年は幸せな時間、夢のような時間が多かった。来年も引き続き頑張りたい」と話した。

高校時代も打力が注目されていたが、ENEOS入社後はさらに長打力が伸びた。好調の要因として「大久保監督をはじめ指導者の方、チームメートも優しく寄り添って教えていただいている。プレーの隅々まで教えてくれたおかげだと思う」と感謝した。

表彰式では、シチズン時計の腕時計を3つゲット。「両手首にしたいですね。片方に2つ、もう片方に1つ。重みとありがたみを感じたいです」と笑顔で明かした。

来年は、ドラフト解禁となる。入社時から「ドラフト1位」を目標に掲げており「かなえないといけない目標だと思っている。まずはENEOSで全部の大会を優勝するつもりでやりたい」と意気込んだ。