ロッテの中村奨吾内野手(30)が26日、障がい者や難病の方々による「バリアフリーeスポーツ」を支援するため、大会やイベントを運営するePARA社(本社・埼玉県戸田市)へ寄付金を贈った。ZOZOマリンで贈呈式を行い、中村奨は「障がいのある方も頑張って取り組んでいる活動を知り、少しでも力になれればと、今年から支援させていただきたいなと思いました」と、同社の加藤大貴社長へ目録を手渡した。

eスポーツを行っている先天性全盲の方や、脳性まひで車いす生活の方らとも交流し、ZOZOマリンのグラウンド上では記念撮影も行った。「野球が好きな方も多いみたいで、球場に入れたり、野球選手と会ったこともうれしいと喜んでいただいたので、シーズン中は試合を見に来てもらったり、いろいろな活動の幅を広げていけたらいいと思う。単発ではなく継続していきたい」。今後は試合招待や、一緒にゲームを楽しむ交流なども検討していく意向も示した。

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