東京6大学の慶大・広瀬隆太主将(3年=慶応)が“清原モデル”のバットで打率3割を目指す。14日、横浜市内のグラウンドで今年初の全体練習を行った。

昨年から愛用するミズノのバットは“清原モデル”。通算525本塁打の清原和博氏の長男で、チームメートの正吾内野手(2年=慶応)が使っており、それを借りて振ったところ「バランスが良かった」としっくりした。

今秋ドラフト候補は「打率3割、本塁打5本」を目標に掲げる。85センチ、900グラムの相棒を手に「プロという目標とチームの日本一を導く。両立は難しいと思うけど、どちらもものにしたい。真摯(しんし)に向き合いたいです」と語った。