日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、今年こそ「ギータ賞」を勝ち取る。19日、広島・呉市内でソフトバンク柳田悠岐外野手(34)らと行う合同自主トレを公開した。

年明けから、大分や広島で練習中。昨年は打率3割か30本塁打達成で、柳田から“ご褒美”がもらえる予定だったが、いずれもクリア出来なかった。今年の「ギータ賞」の獲得基準は「これからの交渉次第」というが「今年はギータさんより本塁打を打つ」と誓い、文句なしの“初受賞”へ意気込んだ。

柳田との合同自主トレに参加するのは、今年で2年目。初参加した昨年は、キャリアハイを更新した。「ギータさんの持つエネルギーが僕に合っている」と元気いっぱいの“師匠”に影響され、清宮もニッコニコ。「僕は(柳田らから)『チャーハン』って呼ばれているんですけど、『チャーハンは性格が明るいから、いろんなものが寄ってくる。そこは大事にした方がいいよ』と言われました」と、うなずいた。

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