新加入の日本ハム斎藤友貴哉投手が自主トレを行った千葉・鎌ケ谷で衝撃のブルペン投球を披露した。

「60%くらい」という仕上がりの中で直球の最速が150キロをマーク。ブルペン捕手のミットのひもが切れるほどの威力あるボールを投げ込んだ。見ていた上原が「エグい」と評したように、まだ1月ながら周囲も驚く剛球を投げた右腕は「体の状態はすごくいい。例年とは違うパフォーマンスを出せるような感じ」と、オフの鍛錬の成果に手応えを感じた。

15日まで古巣阪神の岩崎とともに静岡で合同自主トレ。主に「体幹系ですね。体の使い方とか、ある程度は理解しながらできるようになってきた」と、新天地での飛躍へ向けて準備は着々と進んでいる。

自身のインスタグラムのアイコンは日本ハムの看板商品「シャウエッセン」のロゴに変えると「みんなに『シャウ』と呼ばれる」ようになった。このまま愛称も「シャウ」となるのも「ありっすね!」。看板選手となるべく、2月1日へ向けてさらに仕上げていく。