巨人ドラフト1位の浅野翔吾外野手(18=高松商)が「原点」のすり足打法で好感触をつかんだ。

21日、川崎市・ジャイアンツ球場での新人合同自主トレ。室内での打撃練習で浅野はタイミングの取り方を模索した。左足を上げていたのを途中から、高松商時のすり足に戻した。変えてから鋭いライナー性の打球を連発。その手応えに何度もうなずいた。

「高校時代のバッティングフォームに戻して、いい感覚で打てた。やっぱりバッティングの自分の原点、ずっとしてきたのはあの打ち方。もう原点に戻るというか、1回良い時に戻した感じです」。高校通算68発、ドラフト1位の評価を築いた打撃フォームに1度回帰し、プロの世界に順応できる力を養っていく。

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