阪神岡田彰布監督(65)が28日、今季の4番を大山悠輔内野手(28)に任せる方針を明言した。MBSテレビの情報番組「せやねん!」に生出演し、4番大山、5番佐藤輝の構想を正式に披露。出演後に取材に応じた指揮官は「練習の姿などから、みんなが認めている存在」と4番大山決断の背景を説明した。18年ぶりの「アレ(=優勝)」を目指すチームの不動の軸が決まった。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
-ベイスターズを怖い相手にあげていた
「対策と言っても結局、毎年打ってないもんな。左対左とか、どうしても左打線みたいな感じがずっとあったからな。左は不利やから。結局は」
-新外国人ノイジーに期待するところも大きい。
「それはあるある、右バッターは期待してるよ」
-ノイジーの対左の映像は見たか?
「それは見てる、見てる。だから(打線は)右が4枚、左4枚ぐらいが理想やけどな、投手のぞいてな」
-テレビで監督、コーチも我慢が必要だと
「そら、新しい戦力で誰を使うか分からんけど、外野にしても、2つのポジションはほとんど昨年まで出てないヤツになると思うからなあ。みんながいいスタート切れればいいけど」
-見極めたからには辛抱すると
「そうそうそう。まあ最終的にはこっちが決めるからな、はっきり言って。その見極めを間違うたらあかんよな。見極めた以上は、やっぱり辛抱して使わないかん言うことやからな。自分らが間違うてたから、すぐ他の選手に代えるみたいなことはしないよ」