広島1軍キャンプメンバーが31日、キャンプ地宮崎・日南市入りした。指揮官として初めて春季キャンプに臨む新井貴浩監督（46）の一問一答は以下の通り。
－前日は46回目の誕生日
新井監督 引退してから4年間は普通の誕生日でした。そういう意味では違うかもしれない。いつもの誕生日に戻ったというか、ちょっと緊張感があります。
－どんなキャンプにしたいか
新井監督 自分は（監督として）初めてだから。でも選手は一生懸命やってくれると思うし、楽しみにしています。キャンプ、オープン戦とどういうものを見せてくれるか。楽しみにしています。
－選手の顔を見て
新井監督 みんな、いい顔をしているし「よし、明日からやるぞ！」という目をしていましたね、みんな。
－監督として初めて迎える球春
新井監督 緊張感のある31日というのは、久しぶりだなという感じ。緊張感もあるし、みんなに対しての期待もある。半分半分ぐらいかな。
－声出し応援が解禁となる
新井監督 プレーする側からしても、自分たち側からしてもすごいうれしいことですね。コロナ前というのは、僕が現役のときもそうですけど、ファンの人の声援はすごく背中を押してもらった。やる気にもさせてもらった。相手選手も「マツダスタジアムでやるのは嫌だ」と言っているぐらい。マツダスタジアムのみならず、ビジターの球場でもたくさん応援してくれていて、自分たちにとってすごく励みにもなるし、力にもなることなのでうれしい。
－就任会見では「選手に汗を流してほしい」という言葉もあった
新井監督 プロの世界は厳しいのでね。ある意味、やったもん勝ちなところがある。どれだけやれるか。でも、自分がやってきた練習と同じようなことをやってもらいたいというのはまったくない。ケガしたら元も子もないので、ケガするかしないかのスレスレのところを追い込んでいってもらいたい。
