巨人のドラフト1位浅野翔吾外野手(18=高松商)は4日、緊張のフリー打撃となった。

打撃投手は二岡2軍監督だった。「めちゃくちゃ緊張しました」と気を張り詰めながら、スイングした。二岡2軍監督が現役時に使用していたモデルのバットを使うルーキーは、42球を投げてもらい、2本の柵越えを放った。

左手には4カ所にマメができている。分厚い皮がめくれ、練習では左手に頑丈にテーピングを巻く。痛みにも耐えながら、バットを振り込み「(手を)めちゃくちゃいじめられています」と充実の日々を過ごす。室内練習場での打撃練習ではプロ入り後、初めてバットを折った。その折れたバットを両手に持って、帰りの車に乗り込んだ。

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