熱烈な阪神ファンとして知られる俳優の渡辺謙(63)が14日、阪神の沖縄・宜野座キャンプを訪れ、岡田阪神にエールを送った。12年以来、11年ぶりにキャンプを訪問。岡田監督とも対談し、深すぎるチーム愛を語った。
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-宜野座キャンプはいつ以来か
「えっとね、和田さんの時からだから、けっこう前やね」
-12年以来
「そうですね。宮根さんと一緒に来てて」
-選手の顔ぶれも当時と変わっている
「いやだって、ほら、ずっとフォローしてるからね。スカイA(CS放送)でずっと毎日みてるから。練習も。だから、そういう意味では何となく、遠くから参加している感じですけどね」
-スカイAで毎日みている
「一応ほら、長いんで。録画して、ちょっと飛ばし飛ばしで大事なところだけチェックして、紅白戦もチェックしてみたいな感じですけどね」
-久しぶりに生でみるキャンプは
「いや、もうやっぱり、キャッチボールする音だけでも、あとバットに当たる音とか、それだけでもやっぱりちょっと、胸躍るものがありますよね」
-ブルペンも見た
「阪神しか見てないけど、これで優勝できなかったらおかしいよねという投手陣だよね」
-今年特に注目している選手は
「今はね、大竹君かな。いいときの下柳君みたいな感じがすごいしてて。さっきも『シモみたいやなあ』って本人に言うたら、最近よく言われるんですよって言ってたんで。やっぱり、強い球だけじゃなくて、なんかこう、ひょうひょうとかわしていくみたいなね。いつのまにか、勝ってたみたいな。そういうピッチングができたら、かなりいけるんちゃうかなと思うんですけどね。特にセ・リーグのバッターは慣れてないんで」
-面識は
「いや、初めてです」
-今年の投手陣は一層、楽しみ
「楽しみですよね。西純君の球もむちゃえぐいし。才木君とかねえ。それに、元々の青柳君にしても、西勇輝君にしてもいるから、伊藤君とか。とにかく、打つ方ですよ。打つ方が、ガッツリかみあってくれたらねえ、かなり前半からいい試合してくれるんじゃないかなと思っています」