中日石川昂弥内野手(21)が16日、後輩たちの激励を受けた。キャンプ第3クール最終日のこの日、東邦(愛知)の野球部員20人が修学旅行の一環として読谷での中日2軍キャンプに来訪。スタンドから中日-阪神練習試合前の練習を見守った。

4年ぶり31回目のセンバツ出場を決めた同校の主将は石川昂の弟瑛貴(てるき)内野手(2年)。リハビリ組で練習中の兄と対面できた弟は、「僕らが(前回)優勝したから、お前らも優勝しろよ」と、逆に激励を受けたことを明かした。東邦は、石川昂が主将を務めた4年前の19年センバツで平成最後の優勝を飾った。今回の出場で過去最多6度目の優勝を狙っている。

【関連記事】中日ニュース一覧