阪神西純矢投手（21）が今季初の対外試合となるDeNA戦に登板し、3回無安打無失点と圧巻の投球をみせた。
6回から4番手で登板。先頭知野を二ゴロに抑えるも、二塁手渡辺諒がまさかのトンネル。しかし難なく後続を断ち、自己最速を1キロ更新する155キロ直球を軸に低めにボールを集めて3三振を奪うなど、9者連続でアウトを奪った。「特に真っすぐで空振り取れたり、低めにしっかり投げられたことはすごくよかった」。岡田監督は才木を含め「先発で投げてるやつはええよな」と絶賛。広島岩本スコアラーは「もう手が出せません。打つボールがない」とお手上げだった。
