西武がオープン戦初戦を逆転勝利で飾った。

1点を追う3回、外崎修汰内野手(30)の2点適時三塁打で逆転。リリーフで登板した7投手がいずれも無失点で抑えた。今季から指揮をとる松井稼頭央監督(47)は「キャンプからやっていることを継続していくことが一番大事なので。何か特別なことはしてないですし、引き続き継続してやっていきたいです」と手ごたえを口にした。

チームスローガン「走魂」も浸透し、この試合も3つの盗塁があった。途中出場の山野辺翔内野手(28)は2盗塁。「山野辺にしても川野にしても、しっかりやってくれている。ああいうプレーを自信にしてほしい。多少の失敗に怯むことなく」と評価。山野辺の5回の盗塁については「サインじゃないです」と、山野辺本人の判断だったことを明かした。

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