プロ22年目を迎える西武中村剛也内野手(39)が、今季初の本塁打を放った。

チームが8回2死まで1安打に抑え込まれる状況で、代打で登場。阪神岩崎のツーシームを左翼席中段まで運んだ。「打てて良かったです。いい打撃ができました」と自身のことは端的に。大阪桐蔭の後輩にあたる仲三河優太外野手(20)の初本塁打には「よく打ったと思います」とアベック弾を喜んだ。

通算454本塁打はNPBでは現役最多を誇る。試合前には時折、WBC準決勝も気になってテレビでチェックしていたという。チームの後輩にあたる山川にもようやく犠飛が出た。「山川も代打で難しいところだけど、最高の結果を出してほしいですね」と決勝戦での活躍を期待していた。

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