西武は22日、ペナントレースが開幕する3月31日から「駅の推し獅子」プロジェクトの2023年版を開始すると発表した。

西武鉄道の91駅(小竹向原駅を除く全駅)が、それぞれ応援する西武選手“推し獅子”を設定し、装飾や演出などで応援していく企画。昨年から実施している。

ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22)は、母校早大野球部のグラウンドがある東伏見駅の推し獅子となる。松井稼頭央監督(47)は西武球場前駅の、キャプテンの源田壮亮内野手(30)は所沢駅の、それぞれ推し獅子を務める。

それぞれの駅で応援企画などが行われ、公式アプリを使ってのデジタルスタンプラリーも実施する。

本川越駅の推し獅子となる川越誠司外野手(29)は「昨オフに本川越駅で一日駅長に就任させてもらい、その際に駅員の皆さまと初めてお話ししましたが、シーズンを通してさまざまな方法で応援してくださっていたことを知り、とてもうれしかったです。今シーズンは外野手のレギュラーを勝ち取って、昨年以上に駅員の皆様の応援に熱が入るような活躍ができるよう頑張ります」とコメントを寄せた。

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